不安やストレスをため込んで不眠症に・・・心身の緊張を解くカギ

不安やストレスをためこんで眠れなくなる方は意外と多いようです。

自分で処理することのできない日常生活で起きる問題や人間関係のストレスなどは、精神だけでなく肉体にも悪影響を与え、心身を緊張状態にしてしまいます。

これらの原因で起きる不眠症は生活の質全体を悪化させ、職場でのパフォーマンスをも低下させることもあるため、一刻も早い対処が必要です。

このページでは、不安やストレスによる不眠を予防・改善するための「心身の緊張を解くカギ」をご紹介します。

不眠症に関わる「不安」「ストレス」の種類

不安やストレスにはいくつもの種類とパターンがあります。

  • 会社での仕事に対する不安やストレス
  • 人間関係によるストレス
  • 自分の将来に対する不安
  • 病気や体調不良による精神状態の不安定からくるストレス
  • 眠れないことからくる睡眠そのものに対する不安
  • 熟睡できないことによる睡眠そのものに対する不安やストレス

社会生活においての心の持ち方だけでなく、質の良い睡眠がとれていないことに対するイライラや不満足が続くと、「今日は眠れるんだろうか?」「最近ちゃんと眠れていない」など、睡眠そのものがストレスの原因になることもあるようです。

”対処療法”は不完全で危険

人は不安やストレスを感じると、「楽しいこと」をして気を紛らわそうとします。

「苦痛」に対して「楽しいこと」をすることで対処療法を試みるのですが、場合によっては危険性もあります。

職場で感じる不安やストレスの解消法としては飲酒や喫煙、娯楽などがあります。

それらをしている間は不安やストレスから逃れ、ひとときの安らぎを感じるのですが、実際には不安やストレスの原因を解決したわけではないため、不完全な方法だと言えます。

とくに飲酒は睡眠の質と体力、そして対ストレス能力が低下しますし、喫煙も同様なことが言えます。

また、夜遊びや買い物、豪華な飲食、ギャンブルや旅行なども、取り組み方によっては「依存症」になることもあり、新たなストレスの要因を増やしてしまうことにもなりかねません。

こういった遊びにはまることで生活習慣も乱れ、それも新たな不眠症の原因にもなるのです。

神経伝達物質の性質を知り、心身の緊張を解くカギを知りましょう

人が不安やストレスを感じると脳内では「ノルアドレナリン」という神経伝達物質が分泌し、自律神経の交感神経を活性化させて全身を緊張させます。

そして反対に飲酒や喫煙、娯楽などを行うと脳内では「ドーパミン」という神経伝達物質が分泌され、快楽を感じます。

どちらも適度であるならば問題ありませんが、分泌量が一定よりも多くなるとさまざまな悪い影響が現れます。

  • 「ノルアドレナリン」が過剰→全身が硬直してさまざまな疾患を発症する。
  • 「ドーパミン」が過剰→依存症や情緒不安定になります。

そしてこれらを統括して管理しているのが、もう一つの神経伝達物質である「セロトニン」です。

ストレスや不安を感じたときにドーパミンを分泌されるような楽しいことをしたとしても「誤魔化し」にしかなりません。

セロトニンはそういった対処をするのではなく、怒りを中和させて心に「平常心」をもたらせてくれるのです。

嫌なことがあったときに、「何か楽しいことをして忘れよう」とするのではなく「別になんとも思わない」ようにするのがセロトニンの作用です。

セロトニンは嫌なこと自体を存在させないようにして根本解決をする神経伝達物質なのです。

ですから不安やストレスを感じて心身の緊張を解くカギは「セロトニンを増やすこと」ということになります。

セロトニンを増やすには

セロトニンが不安やストレスからくる心身の緊張を解くカギであることがおわかり頂けたでしょう。

ではどうすれば精神を平穏に保つセロトニンを増やすことができるのでしょうか?

セロトニンは体内で合成されますが、それにはいくつかの条件があります。

  • 規則正しい生活習慣を守って早寝早起きをすること
  • 太陽の光を十分に浴びること
  • 適度な運動を心がけること
  • 正しい食生活を心がけ、栄養を不足させないこと

肉体的なことが多く、感情から発生する不安やストレスが本当に解決できるのか?と思われるでしょうが、心と体は思った以上に関係性が深いと言われています。

また、上記のような方法が難しい、続かないといった方に人気なのがセロトニン対策サプリメントの存在です。

サプリメントによって必要な栄養素を摂取することでも、効率の良いセロトニン対策は可能になります。

おわりに

最近の我が国の食生活の乱れが問題になっていますが、それもストレス障害と深く関わっており、心身の緊張からくる不眠症は社会問題でもあります。

ご紹介した方法はまだストレスによる不眠症にそれほど苦しんでいなかった昔の人の生活そのものです。

最近の不眠症研究により、昔の生活の知恵が科学的にも有効であることが解明されつつあるのです。

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