入眠時に「ピクッ」「ドキッ」となって眠れない!原因や考えられる解消法

就寝直後に脚に不快感を感じてピクッと動いたり、ドキッとして目覚めてしまい眠れなくて困ることがあります。

これらの症状は、一般的な不眠症のものとは異なるため、原因や対処法も違います。

上記のような症状は、「レストレスレッグス症候群」か「周期性四肢運動障害」などが考えられ、併発していることもあります。
症状が重くなると睡眠の質を低下させてしまい不眠症になることもありますので、早めの対処が必要です。

レストレスレッグス症候群とは

別名「むずむず脚症候群」と呼ばれるこの症状は、中高年以降の人に多く発症します。
脚に違和感を感じてムズムズしたり、虫が張っているような感覚を感じる人もおり、症状は様々です。

一般的な不眠症の原因とは違い、鉄分不足が原因と考えられています。
鉄分不足になりやすい女性の方が男性よりもが発症率は高く、妊娠中に胎児に栄養をとられることで発症したり悪化することもあります。

レストレッグス症候群は脳の神経伝達物質の「ドーパミン」の障害で、ドーパミン神経に必要な鉄分が不足して機能が低下することが原因です。
たいていは布団から出て動きまわると落ち着きますが、布団に入るとまた再発する厄介なものです。

周期性四肢運動障害とは

周期性四肢運動障害は脚や腹部などが「ピクッ」「ドキッ」と動いて睡眠を妨げる症状です。

原因はレストレッグス症候群と同じ鉄分不足ですが、症状の違いとしては動きが大きく、眠りに入った後も症状が現れることです。

本人が気付かないところでも動き、眠っている間に動いてしまうため、疲れが残ります。
そして何が原因なのか分からない・・という自覚のないところが周期性四肢運動障害の特徴です。

もし、しっかりと睡眠時間ととっているのに疲労感が残るようなときは、家族に寝ている自分の様子を確認してもらうようにしましょう。

レストレッグス症候群が現れる人の8割が周期性四肢運動障害を発症すると言われ、不眠症治療で使われる睡眠導入剤の効果がないことがたの睡眠障害と違うところです。

レストレッグス症候群と周期性四肢運動障害の解消法

睡眠導入剤が効かない不眠症の原因ですから、一般的な不眠症の対処方法では効果がありません。

食生活を見なおして十分にミネラルを補給することがまず先決となります。

注意しなければいけないのは、鉄分が足りないからといって鉄分だけを偏って摂取しても改善策としては不十分です。
栄養素はいくつもの成分が干渉しあって相互的にはたらきますので、ミネラルだけでなく、ビタミンやアミノ酸などをバランス良く摂ることが大切です。

症状がひどい場合は専門の医師がいますので、相談してみるのも良いでしょう。
不眠治療を専門に行なっているクリニックや神経内科が専門になります。

ドーパミンのはたらきを助ける治療薬が存在しますので、食生活の改善とともに薬物治療を施すと、意外に早く解決してしまうものです。

おわりに

レストレスレッグ症候群や周期性四肢運動障害は不眠症の原因の中では特殊な存在です。

その原因である鉄分不足は、単に不適切な食生活だけが原因ではなく、腎臓疾患などから起きることもあります。

あまり症状が続くようなら、内科検診をすることをオススメします。

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