簡単にできる!就寝前のストレス解消法で不眠症改善

不眠症の原因の多くはストレスだと考えられています。
とくに精神的な悩みは、「ベッドで考えてもどうしようもない」はずなのに頭から離れてくれない厄介者です。

悩みの根本解決はできなくても、明日のためにいち早くストレスを解消して、眠りにつきたいものですよね。
このページでは、不眠症改善に有効な、就寝直前のストレス解消方法をいくつかご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

お腹こすり

中国医学では精神的な疾患に対して腸との関連性を重視し、血流の悪化と冷えを改善します。
「お腹を冷やしてはいけない」と昔から言われていましたが、これも理に適った生活の知恵なのです。

子供の頃に母親が腹痛の子供に対してお腹を擦って治す様子をよく見かけましたが、こういったボディタッチは意外なほど効くものです。

これによく似た「お腹こすり」も、興奮を鎮めてリラックスを促す作用があります。

お腹こすりのやり方

お腹こすりの方法は簡単で、片方の手のひらをお腹に当て、もう片方をその上に添えます。
そして時計回りにおヘソのまわりを軽く擦ってみましょう。

2~3分もすれば体がぽかぽかとし、ゆったりとした気分になるはずです。

姿勢は座った状態でも仰向けになってもかまいません、こういったグルーミング(撫でる)行為は肌からの刺激が脳に伝わり、鎮静ホルモンが分泌されることが科学的にも証明されています。

ヘッドマッサージ

もう一つストレス解消に効果のあるグルーミングが「ヘッド・マッサージ」です。

人の顔や頭部には非常に多くのツボが存在し、肩や腰同様に凝り固まっています。

脳に近いことからダイレクトにストレスが影響しますので、辛いことがあるときに笑顔が歪んだり、悩んだ顔になるのも頭部と顔のコリが表情に伝わるのです。

百会・風池・角孫・頷厭などのツボはたくさんありますが、これらを覚える必要はありません。

古くから中国には、手の平で頭部やこめかみを圧迫しながら優しくマッサージする「推拿療法(すいなりょうほう)」というものがありました。

この方法も、ストレス解消とリラックスをもたらす効果の高い方法です。

推拿療法のやりかたは、こめかみ部分を両手で挟み込んで強めに圧迫しながらむみほぐし、頭頂部、後頭部も片手の掌で押さえつけながら頭部全体とこめかみをもみほぐします。

2~3分もすれば視界がものすごく明るくなることに気づくはずです。

これはコリがほぐれて血流が改善し、目の毛細血管に血が行き渡ったためです。
頭部や顔が重たく凝り固まっていると、気分がすぐれず、ストレスも増大してしまうものです。
頭部のコリを取ることはストレス解消にはもってこいの方法だと言えます

モーツアルトを聴く

うつ病や自閉症などの精神疾患に対して行う音楽療法では「モーツアルト」の曲がよく使われています。

これは、美しく完成度の高いクラシックの楽曲であるということが理由ではなく、ストレスを作り出す脳内神経にダイレクトにはたらきかけて癒やす効果があるからです。

モーツアルトは脳神経の病に悩まされていたそうです。
彼はその苦しみから逃れるために心地よい「音」を求めて作曲した、という説が有力です。

特に効果が高いとされているのはバイオリン協奏曲の「K218」や「K219」。
CD音源などはかなり安く売られており手に入れやすいものですが、
医療分野でも推奨されるほど、効果の高いストレス解消法です。

その他の熟睡系音楽はリラックス効果で寝つきをよくする音楽を参考にしてみてください。

爪の手入れをする


この方法は、ストレス解消法と呼んでよいのか分からないほど簡単な方法ですが、高いリラックス効果を発揮します。

特に悩みや心配事を抱えて眠れない人は、就寝時に考えても解決できないことを何度も思い起こして興奮状態をつくりがちです。

こういった人は瞑想や坐禅をしても、走馬灯のように悩みが脳裏をかすめてしまい集中できないものです。

そんな時におすすめなのが、『爪の手入れ』です。

できるだけ丁寧に丸くきれいに爪の形を整えることは、心配事から意識をそらす効果があります。

かのロサンゼルス・オリンピック金メダリストの「フローレンス・ジョイナー」は、奇抜なネイルアートが話題になりましたが、それは試合前の極度の緊張から逃れるためだったと後日語っています。

有名なアスリートには、こういった「自分だけの儀式」を行う人が多くいます。
ゲン担ぎの意味もありますが、やはりジョイナーと同じように緊張で潰されないための”メンタルコントロール”の一つとして行うようです。

おわりに

ストレスは脳を活動的にしてしまいますが、睡眠にとってはこれが曲者です。
逆に、日中の活動に区切りをつけて一日を締めくくらないと、いつまでも眠りはやってきません。

ご紹介した方法は簡単なものばかりですが、ストレスの元から意識をずらし、睡眠の準備をするにはうってつけのものです。
自分に合う方法を見つけて不眠症改善に役立てましょう。

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