興奮して眠れないと思ったら~心と体の興奮を鎮める7つの方法~

人の体は夕方くらいから徐々に睡眠の準備をはじめるために、各機能をクールダウンし調整していきます。

夜中になっても目がギラギラし、眠気がまったくやって来ないときは、脳や体がまだ眠れる状態になっていないのです。

興奮して眠れない時は非常に辛いものですし、焦れば焦るほどに眠気は遠ざかっていきます。

このページでは、そんな時に役立つ『心と体の興奮を鎮める7つの方法』を紹介します。



脳の興奮を鎮める方法とは?

太古の昔から人のDNAに擦り込まれている性質を利用することで、脳の興奮を鎮めることができます。

  • 1)ろうそくの炎を見る

有名な方法ですが、人間は火を見ると安心し、脳の興奮が抑えられる性質をもっているのです。

  • 2)柔らかい寝具やマットなどに触れる

柔らかく肌触りの良い毛布やマットに触れると、脳が乳児であった時の感覚に戻ることがあると言われています。
優しい母親に抱かれているような安心感を得られ、脳の興奮が消え去ります。

心の興奮を鎮める方法

悩み事や心配事があると心は落ち着かず、頭の中で同じことを繰り返し考えたり、堂々巡りをしてしまい気持ちを高ぶらせてしまいます。

これに対処するには「切り替える」ことが大切です。
悩みの対象から意識を逸らすのです。

  • 3)本を読む

a0002_008674_m興味が持てて楽しく気楽に読める内容の本を読むことで悩みを忘れるようにします。
ただし、電子書籍などをパソコンやスマホで読むのは避けたほうが良いでしょう。
人間の脳は「光源」を見つめると興奮してしまう性質があるからです。

  • 4)好きな音楽を聴く

音楽は心を和ませたり、嫌なことから逃避させてくれる効果があります。
ヒーリング音楽などもありますが、とくにこだわることなく好きな音楽を聴くとよいでしょう。

参考:リラックス効果で寝つきをよくする音楽

呼吸法で興奮を抑える

夜になっても筋肉群や神経が興奮・緊張していることがあり、この興奮が脳に伝わって前身に及んでしまいます。
呼吸法がこれらの鎮静に効果的な方法であることはよく知られています。

  • 5)ヨガの呼吸法

ロシアの特殊部隊「スペツナズ」は、東洋の武術やヨガを取り入れた訓練をすることで有名です。

過度にストレスを受ける実践の最中であっても、冷静な心身を維持することが要求されるため、瞬間的なメンタルコントロールを修得しています。

それは「バースト・ブリージング」という激しい呼吸法で、ストレスによりこわばった全身の神経と筋肉を弛緩させることができます。

●具体的なやり方

まずまっすぐに立ってできるだけ体の力を抜きます。

そして吐く、吸うを激しく交互に繰り返します。(かまどに空気を送る”ふいご”のように横隔膜を上下させる)

息苦しくならない程度(30秒くらい)を目安に続け、最後の大きく深呼吸をします。

元々はヨガの呼吸法を参考に、考えられた方法だと言われていますが、「腹式呼吸」などにこだわらなくてもよいので簡単です。



心を沈静化させる飲み物

古くから民間で受け継がれてきた、心を沈静化させる飲み物を紹介します。

  • 6)米ぬか牛乳

米ぬかには脳の沈静化物質「ギャバ」が多く含まれ、興奮を抑えます。
そして牛乳には同じく脳の興奮を抑制する「セロトニン」の材料であるトリプトファンが多く含まれ、相乗効果で興奮が抑制されます。

ホットミルクに米ぬかを小さじ1杯ほど入れ、飲みやすいようにはちみつや砂糖を入れてつくります。

  • 7)レタス青汁

プエルトリコの先住民の間では、古くからレタスを麻酔代わりに利用する習慣があり、ヨーロッパ周辺地域でもレタスの鎮静効果は知られていました。

これはレタスに含まれる「ラクチュコピクリン」という成分からくる効果で、科学的に鎮静効果が解明されている成分です。

ジューサーにレタスを半玉ほどいれて青汁状にしたものを飲みます。
不眠治療の民間薬としても世界的に親しまれている方法です。

おわりに

心と体の睡眠準備が整っていなければ、仮に眠れたとしても睡眠の質は悪くなります。
質の悪い睡眠が本格的な睡眠障害の原因になることもありますので、眠る前の「興奮」はなんとか取り去りたいものです。
紹介した方法は簡単で副作用もありませんので、就寝前の習慣のひとつとして取り入れてみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク

サブコンテンツ

このページの先頭へ