短眠体質、過眠体質とは?それぞれの特徴を解説!

理想的な睡眠時間は6~7時間と言われていますが、これにはかなりの個人差があります。

遺伝などの要素は少く、また肉体労働とデスクワークなど職業上の差や活動量の差でもないことが分かっています。

ですから適正睡眠時間というのは「疲れているから長く眠る」ということではないようです。

長く眠る人は怠け者で、睡眠時間が短い人を働き者として見る習慣は今でも残っていますが、それぞれ長所短所があり、体質を無視して一様に考えるのは危険なことです。

短眠体質は6時間未満、過眠体質は9時間以上眠る人のことを言います。

ただし、その睡眠時間で日中眠気を感じたり、疲労が蓄積していくなどしない、本人にとっての適正睡眠時間のことであって、頑張って起きている・・という環境のために強いられた場合のことではありません。

短眠体質と過眠体質の眠りのメカニズム

睡眠には脳と体の両方の動きを止めて休息させる「ノンレム睡眠」と、脳は動いたまま体だけを休ませる「レム睡眠」とがあります。

短眠体質でも過眠体質でもノンレム睡眠の時間はそれほど差はなく、レム睡眠の時間が大きく違っているのです。

レム睡眠中はその日に見聞きした情報の取捨選択をしたり、直面している問題解決のために無意識の中で脳が考えているといわれています。

この時に脳が行っている処理作業の全貌は解明されていません。

人の記憶力や発想力などの知能は、レム睡眠時の脳の動きで決定しているのではないか、という推測もあります。

短眠体質と過眠体質の特徴の違い

短眠体質と過眠体質の人とでは睡眠中の脳の使い方に違いがあることがわかっています。
そして、その両者は覚醒中の性格にも、それぞれ違う特徴も表れるようです。

〈短眠体質〉
・明るく楽天的な性格
・意見や目標などを明確にもっている
・社交的で活動的
・せっかち

〈過眠体質〉
・神経質で悲観的
・常に深く考えて多面的にものごとを捉える
・内向的で活発ではない
・1人で居ることを好む
・おっとりとしている

一概には言えませんが、こういった特徴があるようです。

また短眠体質の人は社会で高い地位について社長や実業家になる人が多く、過眠体質の人は研究者や芸術家などに多いとも言われています。

おわりに

忙しいビジネスマンや受験生など、多くの時間を必要とする人たちは「眠らくても良い方法」を模索することもありますが、自分の適正睡眠時間を知らずに無理をすると、体を壊してしまう結果にもなりかねませんので注意が必要です。

「一生のうちの寝ている時間」などという計算をしてしまい、活動時間を増やすことで最終的な仕事量を増やそう、というひともかなりいるようですが、かのアインシュタインなどは1日に10時間以上眠っていた、という記録が残っています。

アインシュタインが人類に残した功績の大きさを考えると、単に起きている時間を増やしただけで大きな功績が残せるとは言い切れないようです。

スポンサーリンク

サブコンテンツ

このページの先頭へ